2015/10/31

派遣前合宿その4 便利な便利な通販生活

訓練所での生活が本日で4週目を終えた。
語学の勉強も徐々にペースをつかみ始め、先生とも少しずつではあるが打ち解けてきていると感じている。
酒が飲めないと言う環境にもほぼ適応し、逆に完全にお酒への耐性が無くなってしまったように思う。

はじめはお酒を飲めないと言うことで夜なかなか寝付けないと言うのが目下の問題であった。
しかし私はこれを、インスタントコーヒーを代用することで克服した。
要は、お腹に入れば何でも良かったのだ。
たとえそれにアルコールが入っていなかったとしても。
しかし、今度は別の問題が発生することになる。
いかにしてインスタントコーヒーを手に入れるか、だ。

私が今暮らしている青年海外協力隊、駒ヶ根訓練所は最寄の駅からも車で約10分ほどかかる、少し坂を登ったあたりにある僻地だ。
最寄のドラッグストアでさえ、自転車で片道20分ほどかかるらしい。
自転車使ってどこかに行ったことがないからわからんけど。
ただ、すぐ近くを高速道路が走っており、そのサービスエリアが徒歩数分圏内にあったりする。
そのサービスエリアには自由に出入りが出来るようになっていて、実はファミリーマートがその中にあり、訓練生はよく利用している。
残念なのは、そこにインスタントコーヒーとクリープが売っていないと言うことだ。

よくよく考えれば当然かもしれない。

高速道路走る人がこんなの使わねえよ。

しょうがないので、インスタントコーヒーだけでも毎週金曜に訓練所へ来てくれる出張販売にて購入する。
ただし、クリープが売っていない。
売ってはいるのだが、小分けパックされた若干お高い感じのものだ。

自慢ではないが、私はコーヒーには造詣が深いと思っている。
豆は焙煎からやっていたし、淹れ方もマスターしていると思う。
だからと言うわけではないが、インスタントコーヒーは出来ればクリープなどを入れて味を若干ごまかして飲みたいのだ。

クリープは入れたい。でも出張販売に売っているものはコストパフォーマンスが悪い。
そこで私は名案を思いつく。

そうだ、こんなときのためにAm@z○nがあるんじゃないか!
早速品物が無いか検索をかけてみると、あったあった。
220g×3パックの詰め替え用か、悪くない!ビンならある!
送料も無料とくれば、いちいちこちらから町へ繰り出して買う労力も省けると言うものだ、やはり俺は天才だな!
迷わずポチッと購入する。

なお、訓練所においては届け物は守衛を通じて受け取ることが可能だ。
届け先の名前に訓練所の名前と私の名前にしておくだけで、届いたときに所内アナウンスで届いた旨を伝えてくれるシステムだ。
とても便利なので、ここに来てからというもの頻繁に利用してしまっている。

購入ボタンを押したのは10/29、届くのは二日後だ。

さて、それまでの間、クリープはどうしようか・・・。

仕方なく、訓練所の友人Aへ夕食前に話をふってみる。


私「なあAさ、クリープ持ってない?」

A「ん?いや俺コーヒー飲まないからなー」

私「そうかー、いやさ、クリープをさっきAm@z○nで買ったのはいいんだけど、届くのが明後日でさ、それまでインスタントコーヒーをブラックで飲むのつらくてさー」

A「え、コンビニあんじゃん」

私「あー、サービスエリアのファミマっしょ?あそこクリープ売ってないんさ」

A「いやいや、そうじゃなくて」

私「ん?」

A「牛乳、コンビニで買えよ」

私「 (・д・ ) 」

A「 (・。・) 」





(・д・ )







(・д・)











私「・・・あー、いや、ほら、牛乳、保存できないじゃん?腐らすとまずいしさ」

A「・・・同じ階の徒歩10秒以内にある談話室に冷蔵庫があるだろ」

私「 (・д・ ) 」

A「 (・。・) 」





(・д・ )







(・д・)











私「・・・あー、いや、ほら、牛乳、余らすとさ、もったいないじゃん?使いきれるかわからんし」

A「・・・少な目のやつあるだろ、500mlとか200mlとか・・・」

私「 (・д・ ) 」

A「 (・。・) 」












私「・・・あー、いや、ほら、その、あれだ」

A「 (・。・) 」

私「おー確かにそうだ!コンビニで牛乳買えば良いよな!俺の負けでいいからその顔をやめろァ!」




弁の立つ友人を持って僕ァ幸せだな畜生!!!!!!!!





なお、その日のうちに牛乳買いに行きました。




今朝クリープが届きましたが現在20時、使い切るかと思って買った500mlの牛乳はまだ半分も使っておりません。
賞味期限は11/11までだから問題なく使い切るでしょうけどね。


問題は、クリープ要らねえじゃんってことなんだよなー!!!

2015/10/25

派遣前合宿その3 ああ忙秋の日々よ

今日10/25は我が青年海外協力隊、駒ヶ根訓練所のある駒ヶ根市において開催されていた、国際協力イベント「みなこいフェスタ」の最終日だ。
候補生の中からも希望をすれば運営に参加できると言う、とても有意義なイベントだ。
実際私も3週間ほど前、募集の掲示が張り出された瞬間に協力者として応募欄に記名した。

ところが、2週間前の火曜日、あの尋常ではない日がやってくる。
その日が開けてすぐ、私は応募欄にある私の名前をマーカーで塗りつぶした。

前回のエントリーで少し触れたが、火曜日はとてつもなく忙しくなる。
なぜなら、その日にいくつかの「合宿運営」に関する会議が開かれるためだ。
開かれる会議は大きく分けて二つ、
・各種委員会会議
・班会議
である。

日課である課業が5時過ぎに終了すると、そのまますぐに委員会会議へ移行する。
私の場合は班長なので、「班長・副班長会議」に参加することになる。
この会議は夕食の直前まで続き、食事が終わって一息つく間もなく、すぐさま次の「班会議」が始まる。
この班会議では、先ほどの「各種委員会会議」で出た連絡事項などを班員へ伝え、その後は何か班の中で話し合いたいことなどを募る場となる。
何もなければ19時半くらいでこれは終わるのだが、実はその日はこれで終わりではない。
その後に「班ゼミ」なるものが控えている。
これが、実に約50分を超える時間を要する。
結局その日は、完全に開放されたのは21時半を回ってからだった。

私はその初回班ゼミの運営をやることになっていた(運営自体は持ち回りで行う)。
当然、準備にもかなりの時間を取られることになる。
語学の勉強もやらなければならない。
他にも何かやらなければならないことがあったと思うが、もう忘れた。
班ゼミ自体は私の順番はもう来ないのだが、他にもなにかやらなければならないタスクが増えるのではないかと日々戦々恐々としている。


そんなこんなで迎えた今週、語学の新たな訓練が始まる。

その名も「テクニカルクラス」。

普段やっている午前のクラスが文法などを中心としたお勉強であるのに対し、こちらは実際の任地での活動を想定した、いわば「模擬戦闘」。
私を含めたPC関連の隊員は「PCに関する現地人へのインストラクション」が主な活動内容なので、それの模擬授業を実際にやろう、と言うものだ。

うん、私はインストラクションがメインではないけどね、うん。

ただ、実際に任地へ赴いて私がやらなければいけないのは「システムの保守運営」だ。
保守運営など、上司への仕様の説明が出来なければ勤まるはずがない。
であれば、このインストラクションはその訓練にはうってつけとも言える。
ただ、その数が半端ではない。
これから訓練が完了するまでの2ヶ月間に、40分を5回。
日本語でですらアレだけてこずった授業を、しかも英語でやらなければならない。

実は、今日はただひたすらその仕込みをしていた。
外の景色が見える談話室で、一人黙々とテクニカルクラスの準備を進める。
見える木々は徐々に秋色を帯び始め、生き物達の鳴声は亡骸へと姿を変えていく。


ああ、なんと清秋の素晴らしき日々よ。

わたしは茶をすすり、ぽつりとひとことひとりごつ。


今日、みなこいフェスタ行かなくて良かった~・・・。

2015/10/18

派遣前合宿その2 ある日の土曜日

朝の5:50、iPhoneに仕掛けておいたアラームが鳴る。
青年海外協力隊候補生の朝は早い。

2,3分ほど布団の中でもぞもぞした後、2段ベッドの上の段から降りると窓のカーテンを開ける。
窓から光が差し込むと、ベッドの下の段で寝ていた同居人がようやく動き出す。
いつもならこのルーチンなのだが、今日は逆に彼に起こされてしまった。
候補生としての訓練生活も2週目が終わろうとしている土曜日、さすがに疲れが溜まってたのかもしれない。

起床すると歯磨き、洗顔をするのだが、トイレ洗面所は共同だ。
顔を併せる他の協力隊の面々と軽く挨拶を交わしながら洗面所へと向かう。
私が寝泊りしているのは5階なのだが、なんと実は全員が男性というわけではない。
おおよそ半分くらいを区切りとして私が寝泊りしている箇所の反対側が女性用の居住空間となっている。
しかし明確に「ここからは男性禁止」となっているわけではないので、たまにそちら側を通ってしまうと妙にドギマギしてしまうのはここだけのナイショだ。

洗顔と歯磨きを済ませ、部屋に戻って着替えていると館内放送が鳴り始める。
時間はきっかり6:10だ。
放送によると、今日の集合は玄関前らしい。
雨が降っていた場合は館内の体育館へ集合することになる。
運動の出来る服装へ着替え、ランニングシューズを履いて外へ出る。
そう、起きてすぐにあるのは朝礼と早朝ランニングだ。

館内放送を聞いてから用意を始めるのでは間に合わない可能性があるので、目覚ましは5:50にかけるようにしている。
今日は危うく二度寝しそうになってしまったので、月曜日からはダブルアラームだな。
特に私は遅れるわけにはならないのには、私が班長であるからという理由がある。
朝礼は6:30から始まるのだが、その時間には「点呼が完了」している状態となっていなければならない。
ということは、少なくともその何分か前までには点呼を始めていなければならない。
点呼を行う側である私が遅れれば、何より班員へ示しがつかない。

点呼は、集まった順に私へ名前を告げていくという方式をとっている。
徐々に集まって行く面々の名前の名簿に丸をつけていく。
時間が6:25ほどになると大体埋まるのだが、大体いつも2,3人くらいはこの時点で丸が付いていない。
6:28になるとさすがにあせり始める。

早く来い!早く来い!別に俺が責任を取るわけじゃないけどいいから早く来い!
班の取り決めとして、6:25には集まるようにと周知はしておいたのだが、それでも一番最後に来るのはやっぱりあいつだ。
集合時間ギリギリで丸をつけながら、今度少し言っておいたほうが良いななどとと考える。
丸が全て付いた名簿を日直へ渡し、本日の朝の点呼は完了だ。

朝礼は基本的に連絡事項と国旗掲揚、ラジオ体操だ。
掲揚される国旗は、日によって変わる。
平成27年度3次隊として行く隊員がいる国を順番に回していくそうだ。
私が行くキリバス国はまだ掲揚されていない。

ラジオ体操は小学生の頃以来やった記憶はないのだが、特に第二はこの歳になって初めてやったと思う。
今週の火曜にはなんとラジオ体操の「中の人」がはるばるこの駒ヶ根訓練所までやってきてくれて、ラジオ体操の一つ一つの動きに関してレクチャーをしてくれた。
ラジオ体操から流れる「声」であり、NHKのテレビにもよく出演しているという方である。
何気なくやっていた動きの一つ一つにはちゃんと意味があったのだと改めて思い知る。
その時教わった動きを頭でなぞりながら、ラジオ体操を実施する。

ラジオ体操が終わると、程なくしてランニングだ。
コースは3コース用意されていて、一番長いのは一周3.2kmとなっている。
走るときにいつも思うのだが、ここで全力を出して心肺能力を高めるのが良いのか、ほどほどに走るのが良いのか。
全力を出してしまうと、確実にその日の体調に影響が出てしまうので困りものだ。
しかし、ほどほどに走っていたのでは、大した練習効果も得られないような気もする。
今週の水曜日にあった体力測定ではなんとかシャトルランは最後まで走りきったのだが、同じく走りきった他の隊員に比べて私の疲労の度合いが明らかに高かった。
心肺能力向上は必須である。

朝のランニングが終わると朝食だ。
訓練所での食事は、月曜の朝から土曜日の昼までは必ず三食摂らなければならない。
さらに言われるのは、「食事を無駄にするな」ということ。
途上国では食事をしたくても出来ない子供たちが沢山いる。
ご丁寧に、全世界飢餓MAPまで壁に貼り付けてある。
そんなの見たら残すに残せない。
しょうがないので、食べられないものがある場合はシェアすると言う方法をとることになる。
なので、まじまじと見ていると随所でおかずのやり取りをしていたりする。
私は幸か不幸か好き嫌いがないのでいつも受け取る側だ。
なので、白米はいつも少なめにしている。

毎回「ごはん少なっ!www」と言われます


大体いつも朝食はこんな感じだ。

基本的に朝食は二つから選べるようになっているのだが、たまに間違えて二つとも取ってしまう人がいるらしく、「朝食のおかずが足りないことがある」などと班長会議で議題に上がっていた。

朝食が終わってからしばらくは自由時間だ。
午前の課業開始が8:45からなので、ランニングで失った体力を少しでも補うため仮眠を取る。
人によってはこの時間で午前の課業の予習をしたりするらしいが、私の場合予習は大体前日の夜に済ませるので、ここでは極力何もしないし考えない。

午前の課業は三時限に分けて行われる。
分けて行われると言っても、午前は一貫して全期間全て言語訓練だ。
任地ごと、それぞれの言語レベルごとに部屋と講師が分かれる。

私の場合はどうだったかと言うと、具体的に言語レベルがどうだったかは教えてはもらえなかったので、残念ながら知る術はない。
が、教室内にいる面々を見ると、それぞれ得意分野は違えどなんとなく同じくらいの言語レベルと言う気はする。
実際の授業はというと、アメリカの初等教育で行われるような国語の授業だ。
他のクラスでは既にプレゼンテーションや講習訓練なども行っていたりするところもあるらしい。
がんばらなければ。

午前の課業が終わると、そのままの流れでクラスメイト、講師と一緒に昼食を摂る。
その際も会話は全て英語だ。
はじめのうちはどう話せば良いのかがわからなかったためほぼ無言で昼食を摂っていたのだが、これだけ一緒にいれば勝手もわかってくるものだ。
本日の昼食は急に皆ワイワイと話すようになった。
とても良い傾向だと思う。
ちなみに、昼食の際に講師と一緒に摂るかどうかは講師によって異なるようだ。

午後の課業は四時限に分けて行われるが、行われる授業は必ずしも語学訓練と言うわけではなく、現段階では色々な授業を学ばせてもらっている。
例えば、今日の6,7時限目はなんと「座禅」に関する講習だ。
近隣のお寺から住職をお呼びして諸々のお話をして頂き、実際に座禅も行った。
ラジオ体操に関する講習も受けたと上述したが、その際ににも講師はその道のプロをお呼びしている。
よくよく考えればとてつもなく贅沢な話だ。

ただし、これも訓練生活が後半にもなるとスケジュールに並ぶ文字はほとんどが「語学訓練」になる。
訓練における語学の比重がいかに高いかが良くわかる。
と言うことは、やはり実際に任地に行った際に最も困るのは語学に関してと言うことだ。

まあ、そうなるな。

午後の課業が終わるとお待ちかねの夕食の時間だ。
それまでの短時間の間にお風呂に入ってしまう人もいるようだが、私は食後にゆっくりとつかりたい派の人間なので、その間は英語の予習復習をする。

土曜の夕食と日曜の三食に関しては希望者のみが喫食が可能だ。
しかし、逆に希望した場合は必ず摂らなければ後でお叱りを受けることになってしまう。
なので土曜の夜に飲みに行くか否かは割りと事前に予定しておかなければならない。
なお、土曜夕食と日曜三食の希望締め切りは木曜日までとなっている。
それ以降は追加希望も取り消しも出来ない。

午後の課業が終わって自室で英語の勉強をしていると、自室のドアがコンコンと叩かれる。
鍵を開けて扉を開くと、 班員の見知った女性が一人。
なんでも、これから急に飲みに行くことになったので、夕食を貰ってほしいと言う事だ。
特に断る理由も、まああるにはあるが、無碍に断るのもなんなのでひとまず快諾しておく
おかずのやりとりが見られるのは上述した通りだが、こういったやりとりもやはり認められている。
要は、残さなければ良いのだ。残さなければ。
ただ問題なのは私が2人分食べなければならないということと、今日は豚汁の量がハンパなかったということだ。
肉だったら大喜びしてたんだけども。

しかも、私今ダイエット中なんだよなー・・・。

さて、夕食が終わると残りの時間は自由に使うことができる。火曜日以外は。
火曜日に関してはまた今度お話しすることにしよう。

火曜日以外は、基本的に夕食後にお風呂に行く。
お風呂は共同の大浴場だ。
これほど大きな湯船に毎日つかることができるというのは訓練生活における癒しの一つと言える。
人間、お風呂につかるという行為は予想よりもはるかに肉体へ良いリラックス効果をもたらすと言う。
他の隊員候補生も当然一緒に入ることになるので、裸の付き合いと言うものが生まれることになる。
同じ釜の飯を食い、裸の付き合いをする。
他では得がたい連帯感が生まれるのも無理はない。

風呂を浴び終えて自室に戻るとようやく一息つける時間が訪れ
\コンコンッ/
ない。
ドアを叩く音に再び鍵を開け扉を開くと、また別の班員がそこに。
PCの使い方がわからないから教えて欲しいと言う事だ。

これまで私はIT業界にいたということもあり、PCに関してそこまで頼られるようなことがなかったのでとても新鮮な気持ちである。
訓練所において、PC関連の職種の隊員はとても重宝されるようだ。
過去の隊員の中には訓練所内にあるLANの整備を全てやってしまったと言うツワモノもいたらしい。
今のところ良く聞かれる内容は、「共有フォルダへの接続方法」と「プリンターの初期設定」だ。
共有フォルダに関してはデスクトップ上にショートカットを作ってやり、プリンターはドライバーのインストールだけちゃちゃっとやって終わりである。
今後は徐々に質問の内容も変わってくるだろう。

自室に戻り英語の予習復習をしていると、22:20くらいにチャイムが鳴る。
夜の点呼の予鈴だ。
その10分後の22:30から夜の点呼が始まり、にわかに廊下が騒がしくなる。
中には既に寝ている人もおり、その場合は別の人に「もう寝ます」と伝えておけば点呼には出る必要はない。
私の班は男性10人女性9人で、男性と女性で居住階が分かれているため、女性側の点呼は副班長の女性にお任せしている。
私の側は10名の男性がいることを確認し、それをその日の人員のとりまとめをする日直に報告すればその日のお仕事は全て完了だ。

おっと、忘れてはいけない大切なお仕事が最後に残っていた。
それは、「よく寝ること」だ。

これからまだまだ長い期間続く訓練生活において、ストレスを少しでも溜めるような生活習慣は極力ないほうが良い。
そのストレスを少しでも減らしてくれるのが「質の良い睡眠」である。
普段から寝酒をしていた私にとって、寝る前にお酒を飲めないというのは「眠れない」と言うこととほぼ同義だ。
しかし1週間この生活をすると、だんだんとお酒を飲まない寝床と言うものにも慣れてくるものだ。
今日も、良い夢が見られそうである。






ひとまず、昨日の1日を細かく書いてみた。
大体おんなじ毎日だけど、まあまあそれなりOKである。
だけど、なんとなく虚しくは別になりはしないのでご安心されたし。

JOCV候補生の、訓練所での生活がどのようなものかが少しでも伝わればと思う。
つらいことも疲れることもあるが、まあ楽しくやっている。

他にも書きたいことは山のようにある。
しかしほぼ毎日がこんな感じなので、日曜のあいた時間くらいしか余裕がないのが現状である。
過去の訓練生の中には毎日ブログを書き続けた猛者もいたらしいが、にわかには信じがたい。

残念ながら、次のエントリーも1週間ほど開きそうだ。

それでは、良い週末を。