2015/08/20

青年海外協力隊員を目指して その4

4/1、いよいよ青年海外協力隊27年度春募集の応募が開始する。

が、実はその前に説明会なるものが開催されていたのでそれに参加した。

実は青年海外協力隊に関する説明会は日本国内であれば様々な箇所で開催されている。
東京都内であればその開催時期、開催場所も含めてよりどりみどりである。
私が参加したのは3月末頃にJICA市谷で開催されていた説明会である。

ここで私がまずゲットしようと思っていたのは応募要項。
A4サイズの大きな封筒に丸ごと、必要な応募用紙や揃えなければならない書類の説明が全て用意されている。
これを取得した後、JICA職員さんによる青年海外協力隊に関する諸々の説明や、その後のOB・OGさんとの談話、質疑、応答などが始まる。

残念ながら私が応募することになる職種「コンピュータ技術」のOB・OGさんはそこにはいらっしゃらなかったが、運よく運営のJICAスタッフさんに協力隊OGでかつコンピュータ技術出身の方がいらっしゃり、運営でお忙しいにも関わらず手厚くお話を聞いて頂くことができた。

そのお方によると、

  • コンピュータ技術の場合、1次の職種別試験は職務経歴しか問われない。
  • ただし、その職務経歴は「自分の技術」を証明するための回答となるため、なるべく細かく記載するのが望ましい。
  • (どの職種にも言えることだが)現地語は色々と覚えた方が良い(例えば私の場合、使用原語は英語になるが現地語としてキリバス語というものが別途存在しており、当然だが日常的にはこちらの方がよく使用されている)。

なんとなく、色々と話を聞いてもらい、話をして貰ううちに、なんかやれるんじゃね?!と言う気持ちになってくるから不思議だ。
青年海外協力隊に参加希望の方は、是非説明会に参加されることをお勧めする。
と言うより必須と言っても過言ではない。

これに参加すると、ODAがどういうものか、青年海外協力隊事業にどのような意義があるかなども、望めば必要な情報はいくらでも入ってくる。
ここで得られるものは

  • 心構え
  • 覚悟
  • 途上国援助に携わると言うことがどういう意味を持つか

など、途上国援助の登竜門と言える青年海外協力隊に参加する上で前提条件と言えるものばかりである。
本で読めば情報くらいはいくらでも入ってくるだろう。
しかし、実際に行った人、現在進行形でそれに携わっている人の声を生で聞くことができる機会を逃す道理は一つもない。


説明会が終了すると、私は市谷駅前のインドカレー屋さんを見つけ、マトンカレー(辛口)を食べながらその日ゲットした資料を一通り確認する。
提出資料が思いのほか多い。
書かなければならない事も意外と多い(動機やボランティアの意義など)。

そして、ここから応募に関する諸活動が本格的に開始することになる。

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