2015/08/30

合格後諸活動その4 危機感

実家への私の荷物の移動が完了すると、実家での生活が始まる。
それまでやっていた家事をほとんどやってもらう形になるので、家に居ても勉強以外は本当にすることがなくなってしまった。
一人暮らしをしていれば、何もすることがないといっても生活するための最低限の活動は必要だった。
このままではいかん、絶対にだらける、そう思いながらも、食っちゃ寝の生活が始まることになってしまう。
必要な資料の提出も割りと早い段階で完了してしまった。

実家での生活が始まってほどなくして、英語のeラーニングとジェンダー教育ができるようになったとJICAから連絡が入る。
すぐにeラーニングのサイトへアクセスし、学習を開始する。

内容は、よく使う単語と日常会話、中学までで習うような文法のおさらいであった。
多少の知識のプラスにはなったものの、かなり基本的な内容だったということもあり、こちらも3日で合格点を出すことになる。
後から調べてみれば、このeラーニングは英語の語学力が「Dランク(TOEIC330点~500点)」の人のみを対象として課せられていたようだ。
そりゃあ内容も基本的なものになるよね。

あれ、これひょっとして行けるんじゃね?

などと、軽々と合格点を出すことができたことが、この心の油断を生んでしまった。




元SIer社員の俺の経験からみて、
今の俺に足りないものがある。





おまえ もしかしてまだ
自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?



人は意外と簡単に死ぬ。

失敗するときも、本当に簡単な理由で失敗してしまう。

危機管理の甘さ、どこに居たって、何をしていたって、それが招くのは敗北だ。

その程度の英語力で、本当に満足して良いのかね?





そんなこんなで、だらけきっている今の状況に追いついたわけである。
このままだと、本当に訓練所にすら入れなくなってしまう可能性がある。

実は既に気を引き締め始めているところです。
流れに乗ってさえしまえばこっちのものなので、何とか生活のペースに勉強時間をうまく組み込めるよう精進してまいりたいと思います。


さて私の今後の予定は、
9月中に技術補完研修が約二週間分、
10月の中旬から12月の中旬までが派遣前訓練となる。

直近に控えている技術補完研修は、職種によっては無かったりするものもあるようだ。
コンピュータ技術の場合、ネットワーク、ハードウェア、ITに関する総合的な演習といった形で基礎的な部分を固めることになる。
これだけ密度の高い講習をただで受けさせてもらえるんだから本当にありがたい限りである。
もしこれをお金を払って受講するとなったら、これだけで数十万円はかかるだろう。


決して、無駄にするわけにはいかない。



PS:ちなみに私の大学空手部時代のあだ名は「野獣」と「戸愚呂弟」でした。

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