まず、現在の私の状況から、合格できるようになるまでに必要となるものは何かをピックアップする。
- 技術力:問題なし
- 語学力:問題あり、要勉強
- 健康面:体重に問題あり、要減量
要は、英語をもっと勉強をしてダイエットしろ、ということだ。
行動開始を決めたのが3月の1週目くらいだっただろうか。
その週末は月イチ土曜に開催される予定の、会社の月例会議を2ヶ月連続で休む2ヶ月目だった。
そしてその土曜日からまずは英語の猛勉強の日々が始まる(ダイエットに関しては後述します)。
業務時間中ですら暇さえあればJAVA言語のリファレンス(言語の説明書のようなもの)を、原語で読み漁る(当然英語で書かれている)。
暇さえあれば父から借りたスピードラーニングを徹底的に聞きまくる。
家に帰れば洋画を英語で繰り返し何回も見る(「アナと雪の女王」は20回は観ました)。
わからない単語は逐一単語カードへ記録し、カードへ搭載可能な情報は全て搭載する。
目標は、とりあえず最低ラインであるTOEIC330点。
実はTOEIC以外にTOEFLなども、場数を踏むと言う意味もこめて受けてみたりした。
今後、何か必要となったときのために一応持っておいたほうが良いと言う判断もあった。
まあ39点では何の役にも立たないかもしれないが・・・。
なお一応、青年海外協力隊の語学選考ではTOEFLも使用でき、その際の最低ラインは34点である(iBT)。
しかし、応募に使用できるスコアは紙面として受け取ったもののみが有効であり、しかもその紙面は受験結果発表時に「アメリカから」発送されるので、実際に手元に届くのは受験からひと月ほど経過した頃となる。
実は、はじめはTOEFLスコアを語学スコアとして使用する予定だったのだが、このタイムラグが原因で使用することができなかった。
もし青年海外協力隊を志すのであれば、語学スコアはなるべく早く、どんな形でもいいので取得しておくことをお勧めする。
特にTOEFLは週一で開催されており、いつでも受験できることは受験できるのだが、実は受験日ごとに受験地の席数に上限があり、しかもかなり早い段階で席が埋まってしまう。
都内であればひと月以上前に予約しなければ、希望する受験地での受験は難しいと言えるだろう。
現に、私はTOEFLを受験するため、わざわざ東京都葛飾区からはるばる埼玉県川越市まで行く羽目になった。
ご利用は、計画的に・・・。
あてにしていたTOEFLスコアが使用できないことが、TOEFLを受験した帰りの電車の中で発覚したので、作戦の練り直しに迫られることになる。
結局、春募集限定で行っているという、JICA主催のTOEIC IPを受けるしか無くなってしまう。
この受験日が、 5/30(土)。
そして、その1週間前に、一般受験のTOIEC(5/24、場数を踏むため受験)。
一般受験の方のTOEICは、日付を1日間違えて秋葉原の受験に行ってしまい会場でなんだかよくわからないイベントが開催されていてウロウロしていていたら不審者のような目で見らるのが耐え切れずにそそくさと退散した後よくよく受験票を見ると翌日だったなんていうエピソードがあるのは内緒だ。
とにかく必死になって英語を勉強した日々。
歩きながら聞き、食事をしながら読み、暇さえあれば書く。
書いて、読んで、聞きまくった2ヶ月弱。
JICA主催のTOEIC IPは結果として、最低ラインの330点を大幅に上回り、一つ上のランク(500点)へ肉薄する450点を獲得することとなる。
ちなみに、その1週間前に受けた一般受験のTOEICは420点だった。
実はこちらのほうが自信があったのに不思議なものだが、たった1週間でも頑張ればスコアは上がると言うことなのだろう。
これを逆算すると、勉強し始めの頃の私の語学力は、相当ヤバかったとも考えられる。
対策は、早めに始めるに超したことはないということだ。
そしてこれは、ダイエットにおいても同じことが言えるだろう。
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